Re:beをつくった理由
私はずっと、止まることが苦手でした。
何かをしているほうが安心して、仕事をして、身体を動かして、考える余白をなくすように生きてきました。
大切な犬たちとの暮らしと別れ。大切な人との別れ。そして、心も身体もぎりぎりになるまで働いていた時間。振り返ると私はずっと、「壊れずに生きる方法」を探していたのだと思います。
そんな私がもう一度戻ってきたのが、人の身体に触れる仕事でした。
言葉がなくても、手の温かさや呼吸から伝わるものがある。誰かの身体が少しずつ緩み、呼吸が深くなっていく時間の中で、私自身も少しずつ自分を取り戻していきました。
そして気づいたことがあります。頑張り続けることだけが、前に進むことではない。立ち止まって、呼吸をして、自分の身体や心の声を感じる時間も、生きていくためには必要なのだと。
Re:beという名前には、
「もう一度、在る」「もう一度、呼吸する」「もう一度、自分に還る」
そんな想いを込めています。
ここは、ただ身体の疲れを取るためだけの場所ではありません。毎日の中で少し後回しになっていた自分に気づき、肩の力を抜いて、また自分の時間へ戻っていく場所。
私自身が、そんな場所を必要としてきたからこそ、Re:beをつくりました。
誰かを頑張らせる場所ではなく、頑張らなくてもいい時間をつくること。それが、Re:beで私がいちばん大切にしていることです。